昼 | 夜 | |
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10/23(水) | 19:30 | |
10/24(木) | 19:30 | |
10/25(金) | 14:00 | |
10/26(土) | 12:00 | 17:00 |
10/27(日) | 12:00 | 17:00 |
10/28(月) | 19:30 | |
10/29(火) | 14:00 | 19:30 |
10/30(水) | 14:00 | ★19:30 |
10/31(木) | 14:00 |
2000年当時、キャラメルボックスに所属していた近江谷太朗が2006年までの7年間、毎年1作品のペースで“プレイメイト”として『仕事帰りで疲れていても楽しめる大人のコメディー』を目指して作品創りに取り組み、好評を博しました。そして、2016年、50歳のチャレンジとして、東日本大震災のとき、役者として何もできなかった歯がゆさを思い出し、震災に限らず大切なものを失って、へこたれてる人が少しでも元気になれるような、希望を持つきっかけになるような作品を作れないものかと一大決心をして、近江谷太朗プロデュース→“yataPro”(ヤタプロ)として活動を開始しました。
これからも年に1作品のペースで観た人が少しでも元気になったり癒されるような作品をプロデュースしていきたいと思っています。
10年ぶりにプロデュース公演を行うきっかけともなった、舞台「ミルフィーユ」(被災した岩手の漁師さんとその家族のお話)の作・演出の笹峯愛さんを迎え、大切なものを失い、傷つきながらも希望を捨てずにもがく男と女を時に可笑しく時に切なく描いていただきました。
出演者は20世紀最後の正統派アイドルと呼ばれ、その後、「ショムニ」にて個性派女優に転身して数々のドラマ、舞台と活躍する高橋由美子さん!そして、演劇集団キャラメルボックスの中心メンバーであり、数々の実力派劇団にも客演を重ねる大内厚雄!そして、近江谷太朗の3人たけで濃密な劇空間を創り出しました。
2015年の夏にオープンしたばかりの定員80名ほどの「アトリエファンファーレ高円寺」で2016年11月30日(月)から12月11日(日)まで12日間17ステージで1123名の動員を達成いたしました。
“社会派人情喜劇”に定評のある劇団東京フェスティバルのきたむらけんじ氏を作・演出に迎え、非日常な避難所の中の日常を作品にしました。
いつ来るかわからない大きな災害。避難所生活を送る日が誰に訪れるかわかりません。そこでの生活が少し落ち着いて、でも、心の疲労はまだまだ残っている…
そんなときにでも観てもらって、少しでも元気になってもらえれば、また、そういう生活をしている人たちの苦労を知ってもらえたら、とにかく、誰かにとっての「エール!」になればという思いを込めて作りました。
中野のテアトルBONBON にて9月9日(土)〜18日(月・祝) 10日間16ステージで1294名の動員でした。